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開催概要 |
日程 |
2025年8月23日(土)・8月24日(日) |
時間 |
①10:00-12:00
②13:30-15:30 |
定員 |
各回 15名 (先着順) |
場所 |
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4丁目1-9 2F graf porch |
WS製作物 |
藁の箒(20~30cm程)
天然素材のためサイズに個体差が出ます。 |
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会費 |
税込3,850円
お土産付き。その他にも特別なおもてなしをご用意しております。 |
対象年齢 |
小学生以上(小学生以下のお子様は保護者同伴) |
持ち物・服装 |
特にございません。 |
問い合わせ |
graf shop 山田(06-6459-2100 | shop@graf-d3.com) |
上甲 清 藁の箒づくり ワークショップ
8月23日(土)・24日(日)の2日間、上甲清さんを講師にお招きし、graf porchで藁の箒作りのワークショップを開催いたします。
愛媛県西予市で、伝統的藁細工の技法を用いて、ひとつひとつ手作業で注連縄を作る職人、上甲 清さん。注連縄を作るために稲作をし、機械は使わず田植えや稲刈をおひとりでこなされています。90歳目前とは思えないほどお元気で、満面の笑みで優しくお話しされる、物腰の柔らかなお人柄が印象的です。
上甲さんの手仕事と工藝を広めるべく立ち上がったのが、お孫さんの智香さんです。「孫プロジェクト」と称し、上甲さんの活動を後押ししています。私たちもこの孫プロジェクトを通して、上甲さんの注連縄を知ることができました。
地元に根づいた工藝をもっともっとたくさんの人に知ってもらいたい!かっこいいおじいちゃんの姿を広めたい!智香さんの熱い思いによって、その素晴らしい注連縄が日本中、世界中へと広まっていて、今の時代だからこそできる広がりや繋がりに工藝の未来が垣間見えた気がしました。
今回のワークショップでは、注連縄を作ると出てしまう端材を用いて、箒を作成していただきます。穂先の程よいしなりと、手に馴染む取手。箒を掃く際に、ほのかに藁の香りがします。
上甲さんの人柄に触れながら、自分の手で道具を作る、そんな体験を楽しんでいただけると嬉しいです。
ワークショップでは、お土産もお持ち帰りいただけたり、特別なおもてなしもご用意しております。ぜひお誘い合わせの上、お申し込みをお待ちしております。
またgraf shopでは、9月30日(火)から10月13日(月・祝)まで”KIYOSHI JOKO EXHIBITION-上甲 清 藁と手仕事-“を開催いたします。
こちらの展示会では、毎年年末年始に数量限定でお取り扱いしております宝結びの注連縄やえび締め以外に、めがね結び、だいこん締めや牛蒡締め、全長3mもある大注連縄など今回特別にご用意いただいた注連縄も数種類並びます。製作に使用している道具や藁などの実際の材料、西予市の風景や製作時の様子なども併せて展示いたします。
ぜひこちらも楽しみにしていてください。
≫「KIYOSHI JOKO EXHIBITION-上甲 清 藁と手仕事-」詳細はこちらから
上甲 清(じょうこう きよし)
1936年(昭和11年)生まれ。
愛媛県西予市宇和町西山町山田に工房を構える、藁職人。
2002年~ 2018年 藁文化を伝える為、全国各地で大会やイベントに参加。
2021年 21世紀えひめの伝統工芸大賞 愛媛朝日テレビ社長賞 受賞。