使い手の日常により変わる用途を受け止める器

福井県鯖江市の河和田地区で、漆器業を300年以上も営む株式会社セキサカが、国内外で活躍するデザイナーとの協働で、 商品開発を行うプロダクトブランド「SEKISAKA」。
培われてきた技術と、新しい視点で広がる、広義の意味での漆器にまつわる様々な製品を発表しています。

こちらはPARKと名付けられた器です。
料理やお菓子を盛り付け、器として楽しむのはもちろん、カトラリーを入れて食卓に置いておいたり、アクセサリートレイや玄関の鍵置き場、ステーショナリーを入れるトレイとしてデスクで使うのもいいですね。

使い手の日常の中でしっくりと来る場所があれば、そこがPARKの定位置。
不思議な魅力のあるハーフパイプのような形をしたPARKを自由に楽しんでください。

絶妙な色味もPARKの魅力のひとつ。カラーバリエーションも豊富です。

雑多に散らばったものも、PARKにスッキリ収納して、インテリアのアクセントに。

ざらざらした質感のある塗装が施されており、梨地のようなの表情をしています。
食洗機対応、電子レンジとオーブンは対応不可です。

ひとつひとつ箱に入っています。
ラッピングをご希望の方は「箱なしのラッピング」を選択してください。
元々入っている箱を利用し、包装紙を巻いたラッピングを施します。

デザイン：熊谷彰博
AK_DD 代表。2007年より、物の見方を探求し、独自の視点と文脈の再構築からデザインとディレクションを手がける。物の構成と素材を抽出し、表象と知覚を媒介するオブジェクトの習作をつづけて、2021年、初の個展「OBJECTS」にて発表、同テーマを基幹に作品を制作している。